ボール(ball、玉)はゲームなどに使う球形の用具。
ヨーロッパなど、アメリカ以外の世界では球技用のボールは動物の皮などで作られ、空気で膨らませたりその中に様々なものを詰め込んだものだった。例えば日本の蹴鞠用の鞠は鹿皮でできていた。中国では蹴鞠は戦国時代より軍事用の訓練として始められ、漢代以後チーム対抗球技として発展し、唐代には鞠はより弾むように羽根を詰めたものから空気を入れた動物の膀胱へと改良されたが、宋代に得点を競う球技から地面に落さないことを競う球技へと変化し、やがて風俗の退廃などを理由に清代に禁止令が出されほぼ消滅した。